役職別ケーススタディ

新入社員が身につけるビジネススキル

新入社員が身につけるビジネススキル

学生から社会人になったばかりの新入社員は
あいさつもままならず、右も左もわからない状況です。

就職活動の時は面接の時だけしっかりしておけば
何とかなったものが、社会人になると会社の名前を背負って
社会生活を送ることになるため、常に気を引き締めておかなければなりません。

新入社員が身につけるべきビジネススキルは、
何よりも「ビジネスマナー」が第一です。

  • 気持ちの良いあいさつ
  • 相手に良い印象を与える表情
  • 礼儀正しい態度
  • 清潔で信頼感を与える身だしなみ
  • 丁寧で品のある言葉づかい
  • 適切な電話応対
  • 正しい名刺交換の作法

これらのビジネスマナーを1日でも早く覚えて、
身につけることがビジネススキルを上げる第一歩となります。

モデルとなる先輩を探してマネをする

ビジネスマナーは新入社員研修などでしっかり学ぶことができますが、
研修期間だけでは身につきづらいものもあります。

また、研修ではうまくできていても、実際の現場で行おうとすると、
しっかりと挨拶できなかったり、電話口でどもってしまったり、
気が緩んでだらけた態度をとってしまうこともあります。

自分の姿を自分で確認するのは難しいため、
改善するのも一苦労です。

ビジネスマナーを効率よく身につけるには、
モデルとなる先輩を見つけて、先輩の立ち振る舞いを
マネするという方法があります。

これは「モデリング」と呼ばれるもので、
自分の理想とする相手の立ち振る舞いや仕草、言葉づかい、
考え方などをそっくりそのままマネして、その人になりきることで、
モデルとした人のスキルが身につきやすくなる、というものです。

社会人経験を積み重ねた理想となる先輩がいたら、
その人の一挙手一投足を観察して、細かい部分までマネすることで、
自然と理想的なビジネスマナーを身につけることができるようになります。

どんなビジネススキルよりも、まずは「ビジネスマナー」。

理想となる先輩を見つけて、しっかりマネして、
いち早く身につけると、ビジネススキルの土台ができ、
まわりにもよい印象を与えることができます。